2018-01-01から1年間の記事一覧
先日、ポール・マッカートニーを見に行ってきました。 最初は期待していませんでした。だって、76という高齢ですよ。声が出るのかなって疑いたくもなるでしょう。声域も狭まって、声量も落ちているだろうと思っても仕方ないいよね。 ところがどっこい、ポー…
僕には、ある著者が気に入ると、その著者の本を読み続けるという癖があります。最近は阿川佐和子さんと檀ふみさんにはまって、この二人の本を読み続けていますが、ちょっと飽きてきたかな。 若かった頃には飽きるということがなくて、気に入った著者の本はす…
『ああ言えばこう食う』に続く往復エッセイです。そこまで言って大丈夫なのか。辛辣すぎるのではないか。なんて、おせっかいな要らぬ心配をしてしまうというか、ちょっと行きすぎているのではないかと疑ってしまいます。読者を楽しませるために、わざと突拍…
沢田研二さんの「勝手にしやがれ」という曲をご存じでしょうか。阿久悠さんが作詞して、大野克夫さんが作曲しました。40代後半以上の方はご存じだと思いますが、ご存じでない方はYouTubeなどで確認してから読んでください。この曲に合わせて老化現象を歌って…
檀ふみさんは、『父の縁側、私の書斎』というエッセイを『ああ言えばこう食う』とほぼ同じ時期に書いていますが、この2冊、趣がまるで違います。しっとりとしたと言うか、落ち着いた雰囲気の文章です。読んでいて心が洗われる気がします。教会で十字架にはり…
アンドルー・ワイル博士が健康について書き連ねている本の中で、アメリカの整形外科医John E. Sarno氏の『Healing Back Pain』という本を紹介していました。読むだけで腰痛に効くという触れ込みでした。 そんな馬鹿な、と疑っていましたが、本なんてたかが数…
ジャパネットたかたの創業者である高田明氏がテレビで奨めていたので、世阿弥を読んでみました。もちろん、現代語訳、林望先生の『すらすら読める風姿花伝』です。 最初のページを読んで猛省しました。 娘よ、ごめん。キミが凡人なのは、お父さんの教育が間…
秋になると、家の中にアリが出没しませんか。うちでは、毎年おなじ場所にアリが隊列を組みます。そこで役立つのがアリメツです。なかなかの優れもので、付属の小皿にアリメツを取ってアリの隊列付近に置いておくだけで、12時間もすれば、アリはほぼいなくな…
先日の井上尚弥の試合、何度みてもびっくりですね。相手が足を揃えて後ろに倒れましたから。後ろに倒れるときは、とっさにバックステップを踏み、頭が床に打ち付けられてしまうのを防ぐものです。バックステップを踏めなかったということは、井上のパンチが…
先日、けん玉教室で好プレー賞をいただきました。すごい技を決めたわけではないので、びっくりしました。
檀ふみさんの若い頃のエッセイ『ほろよいかげん』を読みました。 父親が作家という血筋のためか、慶応義塾大学卒業という頭の良さのためか、きれいな文章で、高校の教科書に採用されたというのも納得です。育ちの良さもにじみ出る、気品あふれる文章でもあり…