2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

翻訳の練習問題12(解答)

英語には、その時の話題の中心を文の主語にして話すというルールがあります。この時の話題の中心はCDですから、それを主語にして「This CD was bought by <wife’s name>」と発言するのはごく自然なことです。 ところがこの英文には、無生物主語と受動態という、日本語では</wife’s>…

ディア・ハンター

子供には見せない方がいいでしょう。刺激が強すぎるし、ベトナムがあんなところだと勘違いしてもらっても困ります。 20代、30代の人は見ると、良い勉強になるでしょう。友情がどういうものか教えてくれます。 中年以降の人は、昔をなつかしむという意味で楽…

オズの魔法使い

僕はこれまでの人生、ずっと子供っぽいと言われ続けてきました。 50になる前後から、なぜ自分が子供っぽいといわれるのか、分かってきたような気がします。少しは大人になったのでしょうか。 でも、50を過ぎた今でも子供だから、映画『パディントン』を見て…

翻訳の練習問題12

30年ほど前、まだ音楽をCDで聴いていた時代の話です。 日本人の男2人、女1人、その女の夫でアメリカ人1人の合計4人で、その時かかっていたCDについて日本語を使って話していました。アメリカ人が日本語で次のように言いました。 このCDは<妻の名前>によっ…

レオン

映画の中に、頭のいい子が出てくることがありますよね。 微分積分の難問が解けるとか、数カ国語を操れるとかいうのではなくて、人の心を読むのがうまくて、危険をすぐに察知して機敏に身を守ることができる子が描かれることがあるじゃないですか。 若い頃、…

翻訳の練習問題11(解答)

今回のポイントは、情報の流れを崩さないことでも、英単語の重要度を考慮することでもありません。抽象名詞と無生物主語の処理方法がポイントです。 Edward's candour seemed to Bateman very surprising, but he thought it indiscreet to pursue the subje…

翻訳の練習問題11

サマセット・モームの『The fall of Edward Barnard』からの出題です。 Edward's candour seemed to Bateman very surprising, but he thought it indiscreet to pursue the subject. この直前に、エドワードはある会社を首になったことを何のためらいもなく…

オペラ座の怪人

名画には、心に残るシーンがあります。 パディントンがルーシーおばさんに抱きつき、"Happy birthday, aunt Lucy” と囁くところ。 ヌードルスが中国人の店でアヘンかなんかを吸って、しかめっ面をしていたのに急に笑顔になる瞬間。 ダンバー中尉にインディア…

Once Upon a Time in America

ロバート・デ・ニーロ主演の名作。 音楽が印象的であることに加えて、鏡を上手く利用した撮影方法も印象的である上に、懐中時計やフリスビーなどの小物を使った話の展開も印象的だし、ところどころに印象的な台詞がちりばめられていて、とにかく心に残る作品…

素晴らしき哉、人生!

自分を犠牲にしてまで他人に尽くすことの大切さを教えてくれる映画です。心が洗われるようです。 意地悪な人は、「こんな奴いねーよ」なんて感じるかもしれませんが、こういう美談ってたまに聞くし、規模が小さいものはそこら中に転がっているような気がしま…

ドラゴン怒りの鉄拳

ブルースリーの名作です。 40年ほど前の小学校では、休み時間に男の子はブルースリーになって高い声を張り上げ、女の子はピンクレディーになって踊っていました。 いま見ても、ブルースリーってかっこいいですね。 今の男の子たちは、ブルースリーを見てカッ…