胃痛とセロトニン受容体

最近、胃が痛くて、医者から胃薬をもらっています。その胃薬を服用すると、気分が楽になります。胃の調子が改善すれば気分がよくなるのは当たり前ですが、どうもそれだけではないような気がします。うつ病気味の私の気分が軽くなるのです。抗うつ剤を服用した当初の躁転ほどではありませんが、気分がやけに軽いんです。

 

そこで調べてみたら、胃を痛める人は自律神経を失調していてアセチルコリンが分泌されないために胃の動きが鈍り、ゲップや吐き気、胃の痛みが症状として現れるそうです。アセチルコリンを分泌するためには、セロトニンと受容体との結合を促進すると良いそうで、私が服用している薬はまさにそのセロトニン受容体を刺激する薬なのです。

 

このセロトニンという神経伝達物資は、精神安定剤と分子構造が似ていて、これによって精神的不調を防ぐことができるそうです。この薬は胃だけに効いて、脳には効果がないということですが、私の経験から言わせていただくと、脳とまったく無関係だとは思えません。

 

この薬を飲んで気分が軽くなったから、いろいろとやる気が出て、ずっと放っておいたブログを再開したのです。この薬が脳に影響していないとは思えません。脳に影響してしまうなんて、薬って怖いですね。

 

このセロトニンと受容体の働きは、薬に頼らなくても改善できるそうです。また後日、詳しく調べてみます。