『すらすら読める土佐日記』林望

古典はおもしろい、と林望先生はおっしゃいます。たしかに、数百年も読み継がれてきたのですから、古典には何かが含まれているのでしょう。でも、特に土佐日記は、和歌の素養がないと楽しめないかも。その古典が書かれた時代背景を知っているかどうかよっても、どれだけ楽しめるかが決まるような気がします。教養のない僕にはちょっと無理なのかな、なんて悲しくなったりします。

でもやっぱり古典には何かがありそうで、その何かを自分のものにしたいから、もう少し他の古典も読んでみようかな。現代語訳でないと読めないけど。