これまでの人生でいちばん笑えたこと
犬の散歩をしているときのこと、ある家の庭で、上は小学校1年生くらい、下は幼稚園児と思われる姉妹が遊んでいました。
「ねえ、ねえ、お姉ちゃん、浣腸しよう!」
「いいよ」
妹は両手を組んで人差し指を伸ばし、姉の背後にしゃがみました。「カンチョー!」二人の笑い声が響きます。
「じゃあ、今度は私の番ね、カンチョー!」
これで終わりではありませんでした。
「ねえ、お姉ちゃん、今度はお尻を開いて本当に浣腸しよう!」
「いいよ」
姉は相撲取りがしこを踏むような格好をしました。
「カンチョー!」
さっきよりも大きな笑い声が響きます。次が姉の番になったことは、言うまでもありません。
これが行われている間、その家の前に立っている電柱の根本の臭いをかぎ続けていたうちの犬はえらいと思いました。